開設3週間&7記事でアドセンスに合格した秘訣|記事量産はNGです

かーたん

こんにちは、ブロガー&かえるかぞくの日常」作者のかーたん(@kaeru_kazoku)です。

この記事にたどり着いたあなたはこんなお悩みを抱えていませんか?

記事を頑張ってたくさん書いているのにGoogle Adsenseに何度申請しても合格がもらえない・・・。不合格の理由がよくわからないし、もう嫌になってきた。」

ブログ初心者はアドセンス合格を真っ先に目指します。アドセンスに合格するのがブログ収益化への一番の近道だからです。ただしアドセンス審査は甘くなく、何度申請しても届くのは不合格メールが届くばかり。

過去の私もそうでした。以前に運営をしていたブログでは40近くの記事を書いていたのに、10回以上Google Adsenseから不合格通知を叩きつけられました。結局モチベーションが保てずそのブログは放置することに。しかし、このブログでは開設3週間&たった7記事でアドセンス審査に合格することができたのです。

あれほど苦戦をしたアドセンス審査になぜ合格できたのでしょうか。

そこで以前に失敗したブログと今回のブログでは何が違うのかを比較してみました。そして私が出した結論は、アドセンス審査の合格で重要なことは記事数ではなく、内容とオリジナリティ、つまり「記事の質」だというです。

★この記事はこんな方におすすめです

  • たくさん記事を書いてるのにGoogle Adsenseに合格できない人
  • 最小限の記事数でGoogle Adsenseに合格したい人
  • とにかく早い段階でGoogle Adsenseの合格を目指したい人

この記事を読み終わる頃には、アドセンス審査合格の近道と「記事を量産すること」は、いかにアドセンスの合格から遠ざかっているかを理解することができます。それでは詳しく見ていきましょう。

目次

(読み飛ばしOK)Google Adsense申請するにあたって必ず準備すべきこと

アドセンス審査をすでに何度か行っている方は下記のことは必ず行っていると思いますが、念のため簡単にチェックリストとして書き記しておきます。

こちらの情報はどこでも入手できるので、読み飛ばしていただいてOKです。

アドセンス申請前に最低限準備するもの

  • 独自ドメインであること
  • プライバシーポリシーページの設置
  • お問い合わせフォームの設置
  • サイト運営者情報の設置

これらができていないとGoogle Adsenseで合格することは2021年ではほぼ不可能ですので、必ず設定してから審査に臨みましょう。

独自ドメインであること

てなブログなどの無料ブログではなく、独自でドメインを取得していますか?もししていない人は、年間1,000円ほどの費用なので、サーバーを借りて独自ドメインでブログを運営するようにしましょう。

プライバシーポリシーページの設置

当ブログのプライバシーポリシーページはこちらです。もし設定していない方はコピペして良きようにご使用いただいて大丈夫なので、必ず設置してくださいね。

お問い合わせフォームの設置

当ブログのお問い合わせフォームはこちらです。設定は5分でできるので、設定していない方はこちらも必ず設置してください。

サイト運営情報の設置

当ブログではプロフィールページを設けていますが、トップページの一部にも運営者情報を表示させています。本名や住所を載せる必要はなく、ニックネームで問題ありません。確実に連絡が取れることがわかるように設置をすることが重要です。

ブログ運営者情報の一例

落ち続けたGoogle Adsenseの合格

私が以前に運営をしていたブログでのGoogle Adsense審査の挑戦回数はなんと12回。そして全部不合格でした。落ちるたびに新しい記事を書き、量産した記事は最終的に怒涛の38記事。結局そのブログではGoogle Adsenseから合格メールが届くことはありませんでした。

かーたん

すべてが嫌になり、そのブログの更新はやめてしまいました

1ヶ月の充電期間を経て、諦めきれずブログを新しく開設。そしてブログ開設3週間で下記のツイートをしました。

なんと前のブログではお目にかかることがなかったGoogle Adsenseの合格通知を1発で見ることができたのです。

かーたん

正直受かると思っていなかったのでこのメールが来た時は固まりました(笑)

Google Adsense不合格ブログVS合格ブログ|徹底比較

まずは以前運営していたブログ(アドセンス不合格)と今回のブログ(アドセンス合格)の違いをみていきましょう。

合格ブログ(本ブログ)不合格ブログ
運営期間3週間2ヶ月
記事数7記事38記事
記事の平均文字数4,500文字3,000文字
リライトすべてリライト済みほぼリライトなし
月間PV数1,000PV3,000PV
使用テーマSWELL(有料テーマ)Cocoon(無料テーマ)
アドセンス審査1発合格12回不合格
私の2つのブログの比較表

ちなみに比較表に載せていること以外の条件はすべて同じです。両ブログとも独自ドメインですし、プライバシーポリシーの設置などの最低限のことは全て終わらせた状態です。比較表から読み取れることは、記事の多さと運営期間とPV数はAdsense合格に無関係だということです。

合格ブログは記事数は少ないものの、不合格ブログと比較して文字数が多く、リライトをしっかりと行なっています。つまり「記事の質を上げること」がアドセンス合格の分岐点になったということです。

とーたん

でた!アドセンス合格者が口並みを揃えて言うめっちゃ抽象的な「記事の質を上げる」や(笑)

かーたん

次のセクションで詳しく説明するから大丈夫です💢

最近のアドセンス審査の合格秘訣は「記事の質を上げること」のみ

以前の私もそうでしたが、アドセンス審査に落ち続けている人の特徴は記事数をひたすらに増やしている人が多いです。先述をしていますが、直近のアドセンス審査においては記事数は10記事以下で十分です。むしろ、それ以上の記事数は審査のマイナスになります。アドセンス合格が目標なのであれば、まずは本気の5~10記事を作成しましょう。

また現時点で10記事以上ある人は自信がある記事以外は非公開にしてください。そして新規記事を作成するのをやめて、公開記事のリライトをメインにしてください。たくさんの記事はブログ全体の質が落ちるだけです。アドセンス審査にプラスに働くことはありません。

かーたん

記事を量産するのはアドセンス審査の合格後にしましょう

アドセンス審査前の記事量産は逆効果である理由

ブログ初心者は、つい「アドセンス審査落ちた=記事が足りない」と考えて記事を量産をしてしまいます。記事をたくさん書くこと自体は文章力が鍛えられたり、ワードプレスの使い方が上手になったりするのでとても良いことです。ただし、アドセンス審査となると話は別です。なぜならばアドセンスの合格には記事の質が重要だからです。そして記事の量産は記事の質の低下につながります。

★記事をたくさん書くと記事の質が下がる理由

  • 記事が増えることだけで満足をしてしまうから
  • リライトをしなくなるから
  • 古い記事の装飾やレイアウトがそのままだから

それぞれ詳しく解説していきます。

記事の量産は記事の質を下げる理由①|記事が増えることで満足をしてしまうから

記事が10記事、20記事、30記事と増えていくことはブログ初心者にとっては非常に嬉しいことです。しかし、記事を増えることだけで満足をしてしまい、記事の内容が薄いor内容が似ている記事をそのまま放置してしまう傾向にあります。30点〜50点の記事を永遠量産しているので、どの記事もアドセンスの合格基準に届いていないのです。

記事の量産は記事の質を下げる理由②|リライトをしなくなるから

記事の質を上げるにはリライトは必須です。初心者ブロガーは記事を書きっぱなしにする傾向が強いです。1発で完璧な記事を書ける人は存在しません。どれだけブログに熟練をしている人でも記事を必ずリライトをして、より質の良い記事に仕上げていきます。

記事数が多いとその分リライトする量が増えるので、後が大変になってしまいます。また、新しい記事を量産する人はリライトに割く時間や労力をすべて新記事を書くのに費やしてしまうので、ずっと記事の質が低いままになってしまうのです。

記事の量産は記事の質を下げる理由③|古い記事の装飾やレイアウトがそのままだから

記事をひたすらに書き続ける初心者ブロガーは記事の装飾やレイアウトが定まっていません。他の人のブログから、みやすい装飾やレイアウトの真似をすることは非常に良いことです。ただし、新しく覚えた装飾やレイアウトを新しい記事ばかりに適用していくため古い記事は読みにくいままになってしまいます。読みにくい記事=質の低い記事なので、アドセンス審査に不利になってしまいます。

これでアナタも1発合格!記事の質を上げるため具体的に行った5つのこと

アドセンス審査合格のポイントは記事の質を最大限まで上げてから審査に申し込むことです。実際に私は少ない記事の質を最大まで上げてアドセンス審査に臨んだことで、審査に1発で合格をすることができました。

かーたん

ここでは私が記事の質を上げるために具体的に何を行ったかを記載しています。もしアナタの記事で出来ていないことがあれば真似してみてくださいね。

★アドセンス審査合格をした記事の質を高めるために行ったこと

  1. 少ない量の記事を執筆
  2. 記事レイアウトの見直し
  3. 装飾の見直し
  4. オリジナルイラストの挿入
  5. 内部リンクの確認

それぞれ見ていきましょう。

①少ない量の記事を執筆

このブログを開設して私はすぐに記事の執筆を行いました。記事がないとブログとして成り立たないので当たり前のことですが、以前の失敗を活かし、今回はアドセンス審査の合格までは記事数を最小限に抑えることを意識しました。

ジャンルは「共働き」と「ブログ&SNS運営」の2つに絞り、文字数はどれだけ少なくても4,000文字以上になるように意識をしました。そして7記事を書いたところで新しい記事の執筆をストップ。本当はもっと書きたかったのですが、今回のブログは記事の質を意識するためにグッと我慢をしました。

▼このブログを立ち上げて1発目に書いた記事はこちら▼

②記事レイアウトの見直し

新記事の更新をストップした後は今までに書いた7つの記事のリライト作業を行いました。リライトといっても記事は書いたばかりだったため、内容はほとんど変えていません。実際に行ったのは記事レイアウトの見直しです。

驚くべきことにたった7記事でも最初に書いた記事と最後に書いた記事ではレイアウトが全然違っていました。そのため、改めて以下の基本型に当てはめてすべての記事のレイアウトを変更しました。

▼本ブログが採用している記事レイアウト▼
リード文→結論→理由①→理由①の根拠→理由②→理由②の根拠→まとめ

かーたん

この記事でも上記の記事レイアウトに当てはめて執筆をしています。

③装飾の見直し

記事レイアウトと同じく、装飾も記事によってバラバラになっており統一感がありませんでした。そこで記事が読みやすい装飾についての勉強をした後に、記事装飾に以下のルールを設けて装飾の統一をしました。

★当ブログの記事装飾ルール

  • ハイライトは一色のみ
  • 文字色は黒とのみ
  • 何かを強調をしたい時は太字を使用する
  • ふきだしやボーダーをうまく使い記事にメリハリをつける

文字やハイライトの色を多用すると読み手の目がチカチカしてしまい内容が頭に入りにくく読者の満足度も下がり記事の離脱率が高くなります。そのため、ハイライトは黄色のみ、文字色は黒とのみを使用することにしました。強調をしたい文章がある場合は、赤のハイライトなどを使用するのではなく、太字を使用することで記事全体をシンプルに留めることができるのです。

文字ばかりが続くと読者は読んでいる間に飽きてきて疲れてしまいます。ふきだしやボーダーをバランスよく取り入れることで読者を飽きさせずに最後まで読んでもらえる効果があるため、意図的に使用するようにしました。

かーたん

高品質な記事≒離脱率が低い記事です

また、ちょうどこの頃にインデックスされない問題に苦しんでおり、やけくそになって有料テーマのSWELLを購入しました。

この記事もSWELLを使用して執筆しているのですが、ふきだしやボーダーなどの装飾が超簡単にできるようになりました。操作性がCocoonなどの無料テーマと違い優秀なので装飾のスピードがグンと上がり、記事全体の見た目が大幅に良くなりました。

たかが装飾されど装飾です。装飾は記事を読みやすくし読者を飽きさせない効果があります。シンプルでわかりやすく飽きさせない装飾を目指し離脱率を下げましょう。

▼SWELLの良さとインデックスされない問題の解決をまとめた記事はこちら▼

④オリジナルイラストの挿入

文字ばかりのブログは読者を飽きさせてしまうので要所に画像やイラストを差し込むことが重要です。フリー素材でもいいのですが、記事に合うイラストがなかったり、ライバルブロガーも多用しているためオリジナリティを出すことが難しいです。

そこで今回は自分で描いたイラストを差し込むことにしました。他の記事と差別化をすることも記事の質を高めることでは重要なことです。もしフリー素材を使うにしても少し加工することでオリジナリティを出す工夫をしましょう。

⑤内部リンクの設置

アドセンス審査直前に行ったのは、内部リンクの設置です。内部リンクが少ない記事は質の低い記事とみなされます。記事の質を高めるために、当ブログでは1つの記事に対して最低2つの内部リンクを意図的に設置しました。関連性の高い記事を書くことで記事同士を紐付けやすくなります。

今後雑記ブログを運営したいと考えている人でも、アドセンス合格まではグッと我慢をして、1つもしくは2つのジャンルに留めて記事を書き内部リンクを貼れるようにしましょう。

まとめ|アドセンスに合格したいなら少ない記事で質を最大まで高めよう

いかかでしたか?

Google Adsense審査の合格秘訣は、記事を5~10記事に抑えて記事の質を最大限高めることが重要であるとご理解いただけたのではないでしょうか。記事をたくさん書きたい気持ちは痛いほどわかります。しかし残念ながら10記事以上の記事の量産はアドセンス審査においてはマイナスにしかなりえません。

アドセンス審査の合格には記事数は必要ありません。今後の記事執筆の経験にもなるので、この機会に記事の質を上げることを心がけるようにしましょう。

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